国税庁が公表した「令和6年分 民間給与実態統計調査」によると、平均給与が最も高い「電気・ガス・熱供給・水道業」では、年収800万円超の人が46.0%で最も多い層でした。一方、平均給与が最も低い「宿泊業,飲食サービス業」で最も多いのは年収100万円以下の層で28.7%。同じ「働いて給与をもらう」でも、業種によって分布の山ができる位置がまったく違います。
調査概要
国税庁が2025年9月に公表した「令和6年分 民間給与実態統計調査」をもとにした分析です。1年を通じて勤務した給与所得者について、業種別に給与階級別の分布をみたものです。平均給与が最も高い「電気・ガス・熱供給・水道業」(平均832万円)では年収800万円超の人が46.0%で最も多く、これに次ぐ「金融業,保険業」(同702万円)でも800万円超が29.8%で最多層でした。反対に、平均給与が最も低い「宿泊業,飲食サービス業」では年収100万円以下の人が28.7%で最も多くなっています。なお、給与所得者全体の平均給与は478万円です。
ひとことで言うと?
業種が違うと、給与の「いちばん人数が多い層」そのものがずれる、ということです。電気・ガスなどのインフラ関連では年収800万円を超える人が最も多い層になり、宿泊・飲食サービスでは年収100万円以下が最も多い層になります。平均値だけを比べると差は数百万円という話に見えますが、分布で見ると、そもそも同じ土俵に乗っていないことが分かります。この差は個人の頑張りの差というより、事業の利益率、必要な設備や資格、パート・アルバイトを含む働き方の構成といった業種の構造から生まれています。採用や賃上げを考えるとき、世の中の平均給与478万円と自社を比べるより、同じ業種の分布のどこに自社があるかを見るほうが実態に合った判断ができます。プレゼンで賃金の業種格差、採用競争力、人材の流出入を語る際の導入データとして使えます。
インパクトデータ:電気・ガスなどでは年収800万円超が46.0%(令和6年分 民間給与実態統計調査・国税庁)
国税庁の「令和6年分 民間給与実態統計調査」によると、平均給与が最も高い「電気・ガス・熱供給・水道業」では年収800万円超の人が46.0%で最も多い層でした。平均給与が最も低い「宿泊業,飲食サービス業」で最も多い層は年収100万円以下の28.7%で、業種によって給与分布の山ができる位置が大きく異なることを示しています。
このデータをプレゼンで使うには?
①誰に向けて話すか②次のスライドで何を話すか、を入力するだけで、このインパクトデータを使ったプレゼン冒頭のトークスクリプトを生成AIに作ってもらうためのプロンプトが自動生成されます。生成されたプロンプトをそのままChatGPTやClaudeなどに貼り付けてください。
よくある質問
Q. 年収が最も高い業種はどこですか?
A. 国税庁の「令和6年分 民間給与実態統計調査」によると、平均給与が最も高いのは「電気・ガス・熱供給・水道業」で、この業種では年収800万円超の人が46.0%と最も多い層になっています。次いで「金融業,保険業」でも800万円超が29.8%で最多層です。
Q. 給与が低い業種ではどのような分布になっていますか?
A. 平均給与が最も低い「宿泊業,飲食サービス業」では、年収100万円以下の人が28.7%で最も多い層になっています。パート・アルバイトを含む働き方の構成など、業種ごとの構造の違いが分布に表れています。
Q. このデータはどこから取得できますか?
A. 国税庁が2025年9月に公表した「令和6年分 民間給与実態統計調査」の調査結果報告(業種別の給与階級別構成割合)から取得できます。国税庁のウェブサイトでPDFが公開されています。
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