JIPDEC(日本情報経済社会推進協会)が2026年に公表した「企業IT利活用動向調査2026」によると、DXの成果を測る指標として最も多く使われているのは「業務コスト」で52.7%でした。次いで「労働時間・残業時間」が48.5%と続きます(DXに取り組む企業が対象)。多くの企業がDXの成果を、売上や新規事業ではなく、コストや工数の削減という”守りの物差し”で評価している実態がうかがえます。
調査概要
JIPDEC(一般財団法人日本情報経済社会推進協会)が2026年に公表した「企業IT利活用動向調査2026」をもとにした分析です。DXに取り組む企業(回答993社)に、DXの成果をどの指標で測っているかを尋ねたところ、「業務コスト」が52.7%で最も多く、次いで「労働時間・残業時間」が48.5%となりました。いずれもコストや工数の削減に関わる指標で、DXの効果を”どれだけ安く・速くできるようになったか”で捉える企業が多いことがわかります。一方で、売上や新規事業の創出といった成長面の指標は相対的に少なく、DXが業務効率化の枠組みで評価されがちな傾向を映しています。
ひとことで言うと?
企業がDXの成果を測るとき、まず見ているのは「どれだけコストや残業を減らせたか」だ、ということです。1位の業務コスト、2位の労働時間・残業時間はどちらも”減らす”ことを測る指標で、DXの効果を効率化の面から捉えている企業が多いことを示します。効率化はDXの入り口として重要ですが、それだけを物差しにすると、DX投資は「経費削減の手段」として評価され、大きな投資や挑戦がしにくくなりがちです。売上の拡大や新しい顧客価値、新規事業の創出といった”攻め”の指標をどう組み込むかが、DXを次の段階へ進める鍵になります。プレゼンでDXの評価指標(KPI)、DX投資の費用対効果、成長戦略としてのDXを語る際の実態データとして使えます。
インパクトデータ:DXの成果を測る指標1位は「業務コスト」で52.7%(企業IT利活用動向調査2026・JIPDEC)
JIPDECの「企業IT利活用動向調査2026」によると、DXに取り組む企業がDXの成果を測る指標は「業務コスト」が52.7%で最も多く、次いで「労働時間・残業時間」が48.5%でした。いずれもコスト・工数の削減に関わる指標で、DXの効果を効率化の面から評価する企業が多いことを示しています。
このデータをプレゼンで使うには?
①誰に向けて話すか②次のスライドで何を話すか、を入力するだけで、このインパクトデータを使ったプレゼン冒頭のトークスクリプトを生成AIに作ってもらうためのプロンプトが自動生成されます。生成されたプロンプトをそのままChatGPTやClaudeなどに貼り付けてください。
よくある質問
Q. 企業はDXの成果を何で測っていますか?
A. JIPDECの「企業IT利活用動向調査2026」によると、DXに取り組む企業がDXの成果を測る指標は「業務コスト」が52.7%で最も多く、次いで「労働時間・残業時間」が48.5%でした。いずれもコストや工数の削減に関わる指標です。
Q. コスト中心の評価にはどんな課題がありますか?
A. 業務コストや労働時間はDXの効率化効果を捉えるうえで重要ですが、それだけを物差しにするとDX投資が「経費削減の手段」として評価されがちです。売上拡大や新規事業の創出といった成長面の指標をどう組み込むかが、DXを次の段階へ進める鍵になります。
Q. このデータはどこから取得できますか?
A. JIPDEC(日本情報経済社会推進協会)が2026年に公表した「企業IT利活用動向調査2026」から取得できます。JIPDECのウェブサイトで調査結果の概要と集計結果資料が公開されています。
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