データ活用の目的91.2%は業務の効率化|2025年調査・総務省

データ活用企業の91.2%は収集目的が「効率化・業務改善」——攻めではなく守りに寄る日本企業のデータ活用の現在地(総務省 令和7年通信利用動向調査)のグラフ DX・デジタル化

総務省が2026年5月に公表した「令和7年通信利用動向調査」(企業編)によると、デジタルデータを収集・解析している企業(738社)のうち、収集目的に「効率化・業務改善」を挙げた企業は91.2%と圧倒的多数を占めます。日本企業のデータ活用は、新規ビジネス創出のような「攻め」よりも、既存業務の改善という「守り」の用途に大きく偏っている実態が示されています。

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調査概要

総務省が令和8年5月29日(2026年5月29日)に公表した「令和7年通信利用動向調査」(企業編)をもとにした分析結果です。調査時点は令和7年8月末。対象はデジタルデータを収集・解析している企業738社(全体2,489社の約3割)で、全企業ベースの数値ではない点に注意が必要です。デジタルデータの収集・解析の目的(複数回答)のうち「効率化・業務改善」が91.2%。

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ひとことで言うと?

データを集めている企業のほぼ全社が「業務を良くするため」にデータを使っています。これ自体は健全ですが、見方を変えると、データから新しい商品・サービスや収益源を生み出す「攻めのデータ活用」はまだ主流ではないということです。DXの成熟度で言えば、日本企業の多くは「デジタルによる業務改善(デジタライゼーション)」の段階にあり、「デジタルによる事業変革(DX)」には至っていない——この91.2%という偏りはその構造を映しています。

インパクトデータ:データ収集目的「効率化・業務改善」91.2%(令和7年調査・総務省)

総務省の調査によると、デジタルデータを収集・解析している企業738社のうち91.2%が「効率化・業務改善」を目的に挙げています。まず押さえるべきは、そもそもデータを収集・解析している企業が全体の約3割(738/2,489社)にとどまる点です。つまり「データを集めている企業は少数派で、集めている企業もほぼ全てが業務改善目的」という二段構えの構造になっています。データ活用支援・BIツール・分析基盤の提案では、「まず効率化から入り、成果が出たら攻めの活用へ」という段階的なストーリーがこの統計と整合します。

このデータをプレゼンで使うには?

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①誰に向けて話すか②次のスライドで何を話すか、を入力するだけで、このインパクトデータを使ったプレゼン冒頭のトークスクリプトを生成AIに作ってもらうためのプロンプトが自動生成されます。生成されたプロンプトをそのままChatGPTやClaudeなどに貼り付けてください。

よくある質問

Q. 日本企業はどのような目的でデータを収集していますか?

A. 総務省「令和7年通信利用動向調査」(企業編・2026年5月公表)によると、デジタルデータを収集・解析している企業(738社)のうち91.2%が「効率化・業務改善」を目的に挙げており、圧倒的多数を占めます。新規ビジネス創出などの攻めの活用よりも、既存業務の改善という守りの用途が中心です。

Q. そもそもデータを収集・解析している企業はどのくらいありますか?

A. 同調査の対象企業2,489社のうち、デジタルデータを収集・解析している企業は738社で約3割です。つまり7割の企業はデータの収集・解析自体を行っておらず、「データ活用の91.2%が効率化目的」という数字は、この少数派の中での傾向である点に注意が必要です。

Q. このデータはどこから取得できますか?

A. 総務省が令和8年5月29日(2026年5月29日)に公表した「令和7年通信利用動向調査」の企業編報告書・統計表(表25)から取得できます。総務省の報道資料ページおよびe-Stat(政府統計の総合窓口)で公開されています。

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