定点観測 物価高倒産、3年で286件→769件。「峠を越えた」は錯覚だった
東京商工リサーチの集計によると、仕入コスト上昇や価格転嫁難を主因とする「物価高」倒産は、集計開始の2022年286件から2025年769件へ3年連続で最多を更新した。2025年上半期は前年同期比8.2%減と峠を越えたように見えたが、下半期に425件(+30%)へ急反転し、2026年上半期は439件と半期の最多を更新。倒産3大要因の比較でも物価高が最大で、人手不足倒産(397件)の約2倍に達している。