JIPDECが2025年4月に公表した「デジタル社会における消費者意識調査2025」によると、個人情報提供への抵抗感がある人のうち47.9%が、個人情報の登録が必要なサービスの利用を中止した経験があると回答しています。「不安を感じるだけ」ではなく、実際に利用をやめるという行動変容が約半数に起きていることが示されています。
調査概要
JIPDECが2025年4月24日に公表した「デジタル社会における消費者意識調査2025」の分析結果です。調査時期:2025年2月25〜26日。対象:日本在住18〜79歳。n=1,449名。個人情報提供への抵抗感あり:70.6%。そのうち「登録が必要なら使わない」を選択した経験あり:47.9%。
ひとことで言うと?
抵抗感が「使わない」という行動に直結している点が重要です。個人情報を求める設計が離脱率の上昇につながっており、「取得量を絞る」「ゲストチェックアウトを提供する」「何のためにこの情報が必要かを明示する」といった設計が、コンバージョン率を守る実質的な施策になります。プレゼンや提案でこのデータを使うと、プライバシー対策が「コスト」ではなく「機会損失防止策」であることを示せます。
インパクトデータ:抵抗感から利用中止の経験あり 47.9%(2025年調査)
JIPDECの調査によると、個人情報提供への抵抗感がある人の47.9%が、実際にサービスの利用を中止した経験があります。単に「嫌だと思う」ではなく「使うのをやめる」という行動に移っている割合が約半数に達しており、個人情報の取り扱い方針がサービスの利用率に直接影響していることがわかります。
このデータをプレゼンで使うには?
①誰に向けて話すか②次のスライドで何を話すか、を入力するだけで、このインパクトデータを使ったプレゼン冒頭のトークスクリプトを生成AIに作ってもらうためのプロンプトが自動生成されます。生成されたプロンプトをそのままChatGPTやClaudeなどに貼り付けてください。
よくある質問
Q. サービス提供者が個人情報への抵抗感を下げるために取れる具体的な施策はありますか?
A. 主な施策は①取得する情報の最小化(必要最小限の項目のみ収集)、②「なぜこの情報が必要か」の明示(目的の透明化)、③ゲストチェックアウト・ログイン不要モードの提供、④プライバシーポリシーの平易な言語での要約表示、⑤第三者機関認証(Pマーク・ISO27001等)の表示による信頼向上、の5点です。特に①③の組み合わせが離脱率の改善に即効性があります。
Q. このデータを使ってプレゼンでどのように活用できますか?
A. 「個人情報が必要なサービスの約半数が離脱される可能性がある」という文脈で使うと説得力があります。ECサイトのカート離脱率分析・会員登録率の改善提案・アプリの初期登録フロー見直し・BtoBのリード獲得フォーム設計など、デジタルマーケティングや顧客体験(CX)改善の提案に使いやすいデータです。
Q. このデータはどこから取得できますか?
A. JIPDECが2025年4月24日に公表した「デジタル社会における消費者意識調査2025」から取得できます。JIPDECのウェブサイト(jipdec.or.jp)のプレスリリースページで確認できます。
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