JIPDECが2026年4月に公表した「企業IT利活用動向調査2026」(n=1,107)によると、クラウドサービス選定で重視するセキュリティの取り組みの第1位は「不正アクセス対策」で46.4%です。データセンターの物理的セキュリティ(44.6%)、第三者認証の取得(39.7%)が続き、セキュリティがクラウド選定の最低条件として定着しています。
調査概要
JIPDECが2026年4月15日に公表した「企業IT利活用動向調査2026」(調査時期:2026年1月・有効回答1,107社)をもとにした分析結果です。クラウドサービス選定で重視するセキュリティの取り組み(複数回答):不正アクセス対策46.4%・データセンターの物理的セキュリティ対策44.6%・セキュリティに関する第三者認証制度の取得39.7%・脆弱性対策33.2%・障害検知・復旧対策27.6%。
ひとことで言うと?
クラウドを選ぶ基準は「安い・速い・便利」から「安全であることが大前提」に移りました。不正アクセス対策・物理セキュリティ・第三者認証というトップ3は、いずれも「サービスの機能」ではなく「事業者の信頼性」を測る項目です。注目は「サービス契約終了後のデータの取り扱いの明記」が13.5%→16.7%に上昇している点で、利用開始時だけでなく「やめる時の安全」まで見られるようになっています。クラウドサービスを提供・販売する側にとっては、セキュリティ体制の可視化と認証取得が営業上の必須要件になったことを示す数字です。
インパクトデータ:クラウド選定の重視点1位は不正アクセス対策46.4%(2026年調査・JIPDEC)
JIPDECの調査によると、不正アクセス対策(46.4%)・物理的セキュリティ(44.6%)・第三者認証取得(39.7%)が3年連続級の上位項目として並びます。関連して、第三者評価の重視度(Q5_6・N=1,010)ではプライバシーマークを「非常に重視する」が前回35.2%→39.7%に上昇し、「重視する」を合わせると83.9%に達します。ISMSクラウドセキュリティ認証の重視も上昇傾向で、クラウド事業者にとって認証は「あれば加点」から「なければ選外」の要件に変わりつつあります。
このデータをプレゼンで使うには?
①誰に向けて話すか②次のスライドで何を話すか、を入力するだけで、このインパクトデータを使ったプレゼン冒頭のトークスクリプトを生成AIに作ってもらうためのプロンプトが自動生成されます。生成されたプロンプトをそのままChatGPTやClaudeなどに貼り付けてください。
よくある質問
Q. 企業はクラウドサービスを選ぶとき何を重視していますか?
A. JIPDEC「企業IT利活用動向調査2026」(2026年4月公表・n=1,107)によると、セキュリティ面で重視される取り組みの上位は①不正アクセス対策46.4%、②データセンターの物理的セキュリティ対策44.6%、③セキュリティに関する第三者認証制度の取得39.7%です。
Q. クラウド事業者の第三者認証はどの程度重視されていますか?
A. 同調査(Q5_6・N=1,010)によると、プライバシーマークを「非常に重視する」企業は39.7%で前回調査の35.2%から上昇し、「重視する」を合わせると83.9%に達します。ISMS認証・ISMSクラウドセキュリティ認証・ISMAP・SOC報告書のいずれも重視度が前回から上昇しており、認証の有無がクラウド選定の実質的な足切り条件になりつつあります。
Q. このデータはどこから取得できますか?
A. JIPDECが2026年4月15日に公表した「企業IT利活用動向調査2026」の集計結果資料(Q5_5:クラウドサービスの選定において重視するセキュリティの取り組み)から取得できます。JIPDECの公式サイトで集計結果PDFが公開されています。
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