国税庁の令和7年分の確定申告状況によると、書面(紙)で申告した人は申告人員全体の22.9%(539万人)まで減りました。令和3年分の41.7%からわずか5年でほぼ半減。「確定申告=紙に書いて提出」は、統計上すでに少数派の行動になっています。
調査概要
国税庁が2026年6月に公表した「令和7年分の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況等について」(表7:e-Taxによる送信方式別申告状況)をもとにした分析結果です。書面申告人員の申告人員全体に対する割合:令和3年分41.7%→令和4年分34.9%→令和5年分31.0%→令和6年分26.0%→令和7年分22.9%。5年間、一度も増えることなく減り続けています。
ひとことで言うと?
手書きの申告書、税務署の行列、押印の確認——「確定申告の風物詩」だった光景は、この5年で急速に過去のものになりつつあります。国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーやスマホ申告の環境整備が進み、紙を選ぶ理由そのものが減っているためです。国税庁は令和8年分の確定申告から、確定申告会場における休日の相談対応(閉庁日対応)を終了することも発表しており、「紙と対面」から「オンライン」への移行は行政側の体制にも及んでいます。
インパクトデータ:書面申告は22.9%(国税庁 令和7年分)
書面申告者は539万人と、令和3年分の953万人から400万人以上減少しました。中でも確定申告会場で申告書を作成して書面で提出した人は全体の0.7%まで縮小しています。とはいえ、いまも5人に1人以上は紙で申告しており、高齢層を中心に書面のニーズが残ることも同時に示すデータです。
このデータをプレゼンで使うには?
①誰に向けて話すか②次のスライドで何を話すか、を入力するだけで、このインパクトデータを使ったプレゼン冒頭のトークスクリプトを生成AIに作ってもらうためのプロンプトが自動生成されます。生成されたプロンプトをそのままChatGPTやClaudeなどに貼り付けてください。
よくある質問
Q. 紙で確定申告する人はどのくらいいますか?
A. 国税庁の令和7年分の確定申告状況によると、書面(紙)で申告した人は申告人員全体の22.9%(539万人)です。令和3年分の41.7%(953万人)から5年でほぼ半減しました。
Q. 書面申告はなぜ減っているのですか?
A. 国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーやスマートフォンでの申告環境の整備が進み、自宅からのe-Tax申告が全体の40.3%まで拡大したためです。マイナンバーカードによる本人確認やマイナポータル連携による自動入力も、オンライン申告への移行を後押ししています。
Q. このデータはどこから取得できますか?
A. 国税庁が2026年6月に公表した「令和7年分の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況等について」(参考資料1・表7)から取得できます。国税庁ウェブサイトの報道発表ページでPDFが公開されています。
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